行政の望むものと、目的を達成するもの

先日、あるサイトを発見しました。

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沖縄県今帰仁村にある「古宇利島」のサイト。

自治体の事業で作成されたものかと思って調べてみたら、

どうやら違うみたいです。

 

見た目がとてもシンプルかつスタイリッシュで、

古宇利島の魅力が一目見ればわかるデザイン。

 

デザインとは、

見せたいターゲットに見せたいものを伝えるものである。とするならば

このサイトはそれを果たしているものではないかと凄く感動しました。

 

行政の事業に絡むこともある僕自身が日頃考える事が、

この事業は行政が望むことをやるものなのか、

それとも、事業の目的を達成するものなのかというところです。

 

話を戻しますが、

実際にこの古宇利島のサイトは月間PV数(アクセス数)が10万を超えているそうです。

もちろんSEOを含めた、ユーザーへの様々な仕掛けをしっかりとしているからなのでしょうが、

そんなすぐにこのPV数は稼げるものではありません。

 

仮にこのサイトが古宇利島の紹介をすることを目的に作られたものだとしたら

現状のPV数からしたら、目的を達成しているのではないでしょうか。

 

では、こういう紹介サイトを行政の事業としてやった場合の

一見解を書くと、

やはり行政側が紹介したいものも、紹介サイトには入れないといけない。

しかし、それを入れる事によって

本来、この事業のターゲットユーザーに伝えたいものが少しぼやけてしまう。

更には、行政が出す仕様によっては、それを作成するための工数がかさばってしまい、

本来、目標を達成させる為のコストを積めなくなってしまうこともあり得える。

 

そして、特に違和感があるのが

事業終了後の更新や仕掛けは行政がやり、作った僕らではできない。

やろうと思ったらできるのですが、会社に務めている以上はそれをやるなら会社を辞めて慈善事業として

一人でやれと言われてしまいますよね。それは賢いやりかたではない。

そんな感じで紹介ページを作っておしまい。になってしまうわけです。

 

でも、これは事業の仕組みが悪いというよりも

僕ら民間企業側が、本当に効果をあげるためには

もっと行政とぶつかり合わなくてはいけないのではないかとも考えたりします。

 

行政のヒトはサイト作りやPV数をあげるプロではない。

僕らプロがプロとして、しっかりと効果をあげるための提案を強気でしていかなくてはいけないことなのだろうなと

個人的には考えています。

 

そうすることにより、

行政の望むものと違うものになり、この事業に関わる事ができないのであれば

自社もしくは個人として、目標を達成させるためのものを作れば良い。

 

しかし、自社や個人でコストを使い、やるとなると、リスクも多い。

そもそもそんな想いが民間企業にあるかどうかと言われると何とも言えません。

そんな現状で僕ができるのは

個人でリスクをなるべく最小限に抑えつつ、

効果をあげることを考えることなのではないかと思います。

 

実は今は調べれば調べる程、そのリスクを減らす便利なツールがいくつも世に誕生しているんです。

※これらツールに関しては後日紹介しようと思います。

こういったツールを使い、できることを考えていくと、意外と目的って達成できるのではないかと思います。

 

確かに目的を達成するためにやれること、

そして技術(コスト)をなるべく抑えできること、

コストを最小限に抑えるのであれば、極端な話、

自分自身で自社サービスならぬジブンサービスを一人で作れることが望ましいのではないかと、、

営業と企画しかできない僕は日々考えています。

 

アイバタイキ
株式会社sozai 代表取締役 CEO / クリエイティブディレクター / エディター
1987年 8月三重県津市生まれ。東京の大学を卒業後、経営コンサルタントの会社に務め、2013年3月の沖縄へ移住。県内のデジタルクリエイティブ企業でプランナー、ディレクター、新規事業立ち上げなどを行い、2016年1月に独立。2016年7月にクリエイティブエージェンシーである株式会社SOZAIを創業。クリエイティブディレクターとして沖縄の観光振興・地域活性化を目的とした企画制作、メディアの編集をおこなっている。
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