「広く浅くの専門家」の僕にとってのWebディレクターというオシゴトは何でも経験できるオシゴト

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最近僕は、初めて会うヒトにジブンのやっているシゴトを紹介する際に

「Webディレクターをしています。」と、説明します。

でも、世間一般のWebディレクターとはちょっと違った働き方をしているかもしれません。

 


Webディレクターというオシゴト

Webディレクターとは、いわばWeb制作の監督みたいなものです。

デザイナー、エンジニア、ライターなどの管理役だったり、

Web制作のスケジューリングなども行うシゴトですが、

制作に必要な、クライアントとの打ち合わせなどもやっています。

詳しくはリンクを参照下さい。

 


なぜ僕がWebディレクターを名乗るのか

 

ちなみに僕はWebディレクターとしてのキャリアはかなり短いです。

更に言うならば「Web」に関してのキャリアも長くはありません。

世間一般のIT企業でWebディレクターをしているヒト達と比べると

Web制作に直結する専門分野の知識は彼らよりも劣るかもしれません。

 

 

しかし、僕が誰よりも負けない分野というのがいくつかあります。

 

 

①クライアントの期待を超えるための妥協をしない。

これは当たり前かもしれませんが、僕が話をするクライアントというのは

ほとんどがWebやWebデザインに関して、知識のないヒト達です。

 

そういうクライアントがイメージする要望を100%再現するというのは、

つまりWebやデザインに関してはプロではないクライアントが考えた作品になるわけです。

 

僕らWeb制作会社のプロのシゴトとは、クライアントがイメージしたものを

更にプロの力で、クライアントが想像していなかったけど、

「こういうデザインもできるんだ!!でもむしろこっちのほうが良い!!めちゃくちゃ良いじゃん!!」

 

を提案できることなのだと考えます。

 

クライアントの制作する目的をしっかりと話の中で、理解し

それを自分たち制作陣に共有し、プロの力で

期待以上のモノを納品する。

これは当たり前だとは思いますが、「クライアント第一」というのは

そういうことなのではないでしょうか。

 

 

 

②「広く浅くの専門家」だから考える事の出来るWebソリューション

上で僕は、Web制作に関わる専門知識は他のWebディレクターに劣ると書きました。

こう書くと誤解はされるかもしれないので、弁解すると

Web制作に必要な知識は持っています。

しかし、Web制作に必要以上の知識は持たないということです。

 

というのは、僕が考えるWeb(IT)とはメインになるものではなく、

あくまで、何かを見せる、魅せる、便利にするための「ソリューション」でしかないと考えるからです。

 

なので、クライアントの要望の中でWebが必要ないと判断したら、僕はWebを使わない提案をしています。 

 

僕はWebの専門知識も日々学んではいますが、

それ以上にWeb以外の分野の知識をインプットするようにしています。

 

なので僕のこの広く浅い知識は色んな分野に拡がります。

ばーっと並べると

Web、観光、地域、田舎、自然、商店街、美女、アニメ、心理学、経営学、マーケティング、芸能、食、野菜、医療、福祉、伝統文化、歴史、スポーツ、ファッション、美容、海外、社会問題、キャバクラ、政治、下ネタ、ナンパ、面白い、楽しい、教育、雇用、就職、デート、お酒、カフェ、リア充、非リア充、タコライス・・・・・・等

この中でも3本軸を作るなら

Web、地域、女の子(下ネタ)になるのですが、  ※無理矢理下ネタ入れこみましたw

上のキーワードは全て

「◯◯×Web」の「◯◯」に入れる事のできるモノなのです。

 

そして、クライアントに合わせて

その浅い知識を引き出しから引っ張りだしてきて

案件をきっかけに、この浅い知識を「専門知識」にしていく。

 

つまりは好奇心が誰よりも負けないというところです。

 

だから、案件毎にそれをただ遂行するのではなく、

ジブンが興味を持ち、その分野をよりWebの力で高める仕掛けを考える事ができるのです。

 

 

③クライアント目線とユーザー目線

これは僕が特に心がけています。

上にも書いた「クライアント第一」と共に、ユーザー目線も常に心がけています。

 

失敗する事業・プロジェクトでよくある問題が

「作り手の良いと思うものが、使い手にとってイイモノとは限らない」というところです。

 

これはWeb業界にも言える事ですが、

Web専門のヒトが特に陥りやすい、ギーク過ぎて、ギークにしか良さを理解してもらえない

ギーク症候群」です。

例えば、

良いアプリのアイデアを思いつき、

アプリを多くの年月とそれに係る人件費を費やして、

作り手側からしたら「実現したら絶対売れるモノ」を作ったとします。

 

でもこれをローンチしたところで、気づくのはギークのヒトだけ。

そして、ギーク目線のイイモノは一般ユーザーからすれば、難しかったり

あんまり日常に取り入れにくかったりするものがあります。

 

しまいにはアプリをストアにあげても、

そのストアにそのアプリが出た事を、ユーザーは気づきされせずに

ストアの奥深くで眠る事になるというのも多々あります。

 

作り手が「絶対に美味いモノ」を作っても、試食するきっかけがなければ

買ってもらえさせしないというケースです。

 

これはマーケティングの分野にもなるのですが、

ここをなかなか、上手く出来ないギーク症候群なWeb専門家は、まだまだ多いです。

 

だから僕は、誰よりもユーザーの声が聴こえる現場にいるWebディレクターだと考えています。

 


 

なぜWebなのか

 

実際のところ、僕はWeb自体はそこまで好きではありません。

というのもWebも良い点と悪い点があるからです。

 

悪い点はギーク感。

そして、

良い点はソリューション感です。

 

なので、

Webソリューション業界に必要なものとは

誰よりもアナログを見つめる力だと僕は考えています。

 

一見、

Webと関係のないアナログ要素でも

Webをソリューションとすれば、

そのアナログ要素の魅力を更に引き出すことができるわけです。

 

そこがWebの強みです。

 

そして、アナログ業界のヒト達も

これからはそのWebを無視してシゴトをすることが、なかなか難しくなってきました。

 

そんな時代に、意外と誰にでも必要となってくるWebと、そのヒト達の間のつなぎ役になることが

僕のシゴトなのではないでしょうか。

 

Web専門家がアナログのヒトにWebの知識を教えるというよりも、

間にどちらも広く浅く知っている人間が、入った方が

スムーズに行く事も多いです。

 

だから僕はWebという言葉をジブンの肩書きに付けています。

 


 

最後に

 

沖縄でシゴトをしている中で、まだまだWeb業界のレベルは県外と比べると

伸びていないと僕は感じています。

 

行政などと事業をする際も、

Webに関しての説明は特にしっかりと話す必要があります。

 

Webとは、もちろん便利ではありますが

使い方を間違えれば、全く効果もなく

下手したら逆効果になってしまうケースも多々あります。

 

だからこそ、

Web業界で働くヒト達には、

自分たちがITの人間。デジタルを先行く人間とばかり考えず、

アナログに目を向ける。アナログがかかえる課題をしっかりと理解する必要があるのではないでしょうか。

 

くれぐれも利益を優先して、

アナログのヒト達に都合の良いようにデジタルの知識を植え付けないように。

 

というのが僕の想いです。

アイバタイキ
株式会社sozai 代表取締役 CEO / クリエイティブディレクター / エディター
1987年 8月三重県津市生まれ。東京の大学を卒業後、経営コンサルタントの会社に務め、2013年3月の沖縄へ移住。県内のデジタルクリエイティブ企業でプランナー、ディレクター、新規事業立ち上げなどを行い、2016年1月に独立。2016年7月にクリエイティブエージェンシーである株式会社SOZAIを創業。クリエイティブディレクターとして沖縄の観光振興・地域活性化を目的とした企画制作、メディアの編集をおこなっている。
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