FAAVO沖縄を活用した沖縄発プロジェクトスタート計画

何かを始めたい!面白い企画を考えたから実行したい!!
という時に使えるサービス「クラウドファンディング」

沖縄にもあるんです。

沖縄のクラウドファンディングFAAVO沖縄

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そもそもクラウドファンディングとは何?というところからご紹介していきます。

わかりやすい図を見つけました。

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個人や団体がある企画やアイディアを思いついたが、

資金面で進める事ができないときにこのクラウドファンディングというサービスが活きてきます。

自分たちに企画をクラウドファンディングのサイトに投稿し、

そのサイトに掲載された自分たちのプロジェクトを、サイトを介して見たユーザーが

企画に共感をしてくれたら、支援(投資)をしてくれるというサービスです。

ただし、自分たちが企画を投稿する際には

目標金額を設定しなくてはいけません。

その目標金額を達成する事ができたらお金がもらえます。

そのかわり、目標金額が達成をしなかったら、

例え、何人からの支援金を集める事ができたとしても1円ももらうことができません。

※達成しなくてももらえるクラウドファンディングもあります。

それだけ、クラウドファンディングのサイトを見るユーザーに

どれだけ自分たちの考えた企画が素晴らしいものかをアピール(プレゼン)しなくてはいけません。

ちなみにこれを支援する側はこのプロジェクトに支援(投資)するわけで、

あえて寄付するとは書かなかったのは、

このプロジェクトに支援すると、

目標金額が達成したあかつきには、支援した金額に応じてお礼(インセンティブ)いただくことができます。

例えば、

500円支援したら、プロジェクト投稿者からのお礼のお手紙だったり

10000支援したら、そのプロジェクトが商品開発をするものなら、開発した商品自体がもらえることもあります。

そんな感じで投資者を募るものではあるのですが、企画が上手く行った時の

投資者へのリターンはお金ではなく、キモチモノでお返しをするわけです。

ちなみにこのクラウドファンディング。

プロジェクトを投稿するのに、投稿料は一切かかりません。

目標金額が達成した場合、その達成金額の何%(だいたい10~20%ぐらい)かが運営会社に手数料として支払われます。

達成しなかった場合は、手数料は取られません。

なので、ノーリスクで挑戦することができるものなのです。

リスクを強いてあげるのであれば

失敗した。というレッテルを貼られる可能性も0ではない。

アイディアを盗まれる可能性がある。

というぐらいでしょうか。

しかし、このリスクが意外とプロジェクトを投稿するまでのハードルとなっているのも否めません。

しかし、

目標金額が達成しなかった場合、お金はもらえないし、

失敗のレッテルを貼られる。というような悪い事ばかりではありません。

失敗した場合でもメリットはあります。

そのメリットをあげます。

①無料で投稿できるということは、それだけ自分のプロジェクトをユーザーに宣伝する事が出来る。

広告として使える訳です。通常、広告を目的に広告媒体に載せるとなると、掲載料が発生してきます。

それを考えたらこの広告料が0円でweb媒体の掲載することができるというのは充分なメリットではないでしょうか。

②支援者を見つける事ができる(可能性がある)。

これは実際にプロジェクトを達成することができなかった方から聴いた事なのですが、

目標金額が達成できなくても、「こんなヒトが支援してくれるんだ」という発見や、

その後に支援してくれたヒトが、別の形で支援をしてくれたりすることがあったそうです。

極端な話ではありますが、

仮にそのプロジェクトを投資家がチェックしていて、プロジェクトが達成しなかった後に

個別に連絡が来て「達成しなかったけど、実現したら絶対に売れると思うから全額投資するよ。」

という話も、可能性としては0ではないのです。

③ユーザーの反応を検証することができる。

自分にとって良い企画でも、ユーザー(消費者)にとって良いモノかどうかというのは

反応を見ないとわからないものです。

そういった意味では、無料でニーズ調査ができる媒体としても使えるのではないでしょうか。

以上がメリットです。

何事もアクションを起こしてみないとわかりません。

企画を盗まれる可能性もあります、失敗したというレッテルを貼られるということもあります。

しかし、

やって後悔するのと、やらずに後悔するのは大きく違います。

仕事でも何でもトライ&エラーです。

失敗すればするほど、フィードバックができ、成功に近づく。

そう言った面も含めて、クラウドファンディングにプロジェクトを投稿すること自体に

たくさんのメリットがあるのではないでしょうか。

というわけで、長くなりましたが

これがクラウドファンディングです。

話を戻します。

沖縄発のクラウドファンディング「FAAVO沖縄

沖縄の観光の観点から、話をすると

観光資源がたくさんあり、リピーター率の高い沖縄にとっては

これからも新しいサービスや商品が求められてくるでしょう。

こういった新しいサービスや商品の開発に、クラウドファンディングがたくさん使われるようになると

沖縄ももっと産業が拡大するのではないかと、僕は考えます。

ちなみにこれを使うのは僕たち民間企業の人間に限らず

沖縄県内の自治体さんや学生さんにも積極的に使ってもらいたいです。

誰でも挑戦できるのがクラウドファンディングのいいところです。

しかし、このクラウドファンディングには沖縄に限らず、

国内でも課題があります。

それは海外のクラウドファンディングと比べると、達成金額の規模が小さかったりすることです。

ちなみに海外でも代表的なクラウドファンディングの最高額(2013年時点)はスマートウォッチの開発で

なんと約1000万ドル(日本円では約10億円)も支援が集まりました。

これに比べて日本の最高額は3100万円です。

なぜこれだけの額の差があるのでしょうか。

理由はいくつかあるのですが

僕が今思いつく理由を上げると

・国内のクラウドファンディング自体の認知度がまだまだ少ない。

・復興支援などの社会貢献を目的としたプロジェクトに多く利用されるため、クラウドファンディングにアンテナをはるユーザーはどちらかというと、社会貢献色の強いヒトが多い。

・上の理由の言い方を変えると、ビジネスとしてクラウドファンディングを活用するヒトがまだまだ多くない。⇔見る投資家自体も少ない。

他、クレジットカードなどの支払い関係の問題もあるとは思いますが

こういったことが日本でまだまだクラウドファンディングが盛り上がりきれていない理由としてあげられるのではないでしょうか。

もちろん、復興支援などに使われ、それが支援されることは

とても良い事だと思います。

ただ、ビジネスを目的としたプロジェクトもどんどん出てきてくれれば

少しずつ盛り上がってくるのではないでしょうか。

沖縄のクラウドファンディングに話を戻すと、

上でも書きましたが

まず沖縄県内でクレジットカードを持っているヒトが少ない。というのも県内のかたに支援してもらうプロジェクトの達成が難しいところだったりします。

しかし、このクレカ低保有率問題の解決策はいくらでもあるはずです。

例えば、自治体(準公認)にしてしまい、

自治体に窓口を作るなど。

これは不可能ではないのではないでしょうか。

あとは、県内のかたの支援を求むのではなく

完全に県外の支援者をターゲットにしたプロジェクトを多く出していくかです。

先ほどに沖縄の観光を観点にするといったのは、そういうことです。

しかし、これにも課題があります。

沖縄は本土から離れており、

仮に県外のかたがプロジェクトを支援してくれたとしても

その後、そのプロジェクトに関与しづらい(実際に沖縄に行くのに、少々ハードルが高い。)

プロジェクトに共感をしてくれて、自分も協力したいなという想いから

支援をしてくれるかたも中にはいます。

そういった支援者さんがすぐに(頻繁に)飛行機に乗って沖縄に来れたりとかというのは少々厳しいですよね。

そういう理由で支援を躊躇するかたも少なからずいるはずです。

この課題を解決する方法は、ちょっと今の僕ではなかなか考える事ができないですが

代わりに「こういったプロジェクトなら沖縄発でもいけるのではないか」という案なら思いつきます。

沖縄の魅力的なお土産などを開発するのに特化した使い方をする。

例えばですが、

沖縄の特産物を使ったお土産を開発するプロジェクトを投稿するとします。

このプロジェクトを支援してくれたかたには、

プロジェクト達成後に、開発した商品を送って、出来上がった商品を味わってもらう。という

インセンティブを設定する。

それって、つまりは

超早期予約型商品販売と言っても間違いはないですよね。

更にこの商品開発の方法だと何が良いかというと

先ほどのクラウドファンディングのメリットでも書いた

ユーザーの反応を検証することができるのです。

つまりは

生産者にとって良い商品と消費者にとって良い商品の違いが生じたとしても

それが発覚するのは、商品開発前なので開発にかかるコストをかけずにすみます。

これなら、

達成してもインセンティブとして県外のかたに商品を送る事もでき、

達成しなくても、商品開発においてトライ&エラーができる。

凄く良い事ではないでしょうか。

更に、こういった商品開発が多くでることによって、

投資家が見るようになれば!!(これはあくまで僕の理想です。)

沖縄×観光×クラウドファンディングという相性の良いモノになっていくのではないでしょうか。

かなり長くなりましたが、

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是非使ってみてください。

 

アイバタイキ
株式会社sozai 代表取締役 CEO / クリエイティブディレクター / エディター
1987年 8月三重県津市生まれ。東京の大学を卒業後、経営コンサルタントの会社に務め、2013年3月の沖縄へ移住。県内のデジタルクリエイティブ企業でプランナー、ディレクター、新規事業立ち上げなどを行い、2016年1月に独立。2016年7月にクリエイティブエージェンシーである株式会社SOZAIを創業。クリエイティブディレクターとして沖縄の観光振興・地域活性化を目的とした企画制作、メディアの編集をおこなっている。
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