沖縄で社員満足度の高い会社は、業績、生産性の良い会社だとは限らない

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ちょっとメモ程度に書く。

社員のモチベーションが下がるとクオリティがおちる。

そう言われるかもしれない。

しかし、果たして社員の会社に対しての社員満足度と、業績が比例しているのかどうか。

こんな記事を見つけた。

経営者は、「従業員満足度」を気にする必要はない。

記事内引用↓

実は、「従業員満足」と「従業員の生産性」は関係がないという研究結果があるからだ。東京大学の高橋伸夫氏の著書、「虚妄の成果主義」(日経BP社)によれば、ミシガン大学の社会調査研究所の研究結果として、以下のことがわかっている。
・生産性の高い部署の会社に対する満足度は、生産性の低い部署のそれと変わらない。(むしろ生産性の高い部署のほうが不満が大きい結果もあった)
・職務満足は低い欠勤率と、低い離職率に結びついている

 

満足度と生産性の関係性でいうと比例していないということだ。

 

なぜ満足度が下がるのか?

・仕事が忙しい。

・上司がうるさい。

・給料が安い。

・自分の意見が通らない。

様々な意見があるだろうが。

 

ではこれら意見を解決させた場合を満足度の高い人の意見と仮定したとすると、

・残業がない。

・上司が優しい。

・給料が高い。

・自分の意見が通りやすい。

 

これで社員一人ひとり、そして会社の生産性があがるという根拠は全くない。

 

ゆとり教育と同じだ。

日曜日のみ休みだった時代から、土日休みになり、

1日休みが多くなったところで、その土日の時間をインプットや勉強の時間、平日に頑張れるための休息をみんながみんな取っているとは限らない。

 

結局のところ、どんなに時間があろうが、なかろうが、インプットする人はするし、しない人はしない。

 

そして、個人的にこう考えている。

「やりたい・やりたくない」と「クオリティに妥協する・しない」はまったく別軸のものである。

 

残業が多いから、やる気がなくなる。やらされている感マックスになる。

だからクライアント企業様への納品物の質を100%から80%に落とす。

そんなわけない。

 

それはクライアント企業様に対して失礼だ云々以前に、自分自身の気持ちの問題ではないだろうか。

もちろん働きやすい環境であれば、、そして心のゆとりがあれば、、よりパフォーマンスを発揮できる人が多いかもしれない。

でも、やりたくないからって、ひとつひとつのパフォーマンスが落ちるのは違う話だろう。

 

「自分の会社が嫌い」と「自分の仕事が雑」というのは全く関係のないことだ。

 

しかし、会社と社員の関係はそんな単純なものではない。

それについてはまた次の時に書こうと思う。

でもひとつ言えるのは、上のデータがあるからと言って、会社の志と、社員の志を共通させることを無視して良いというわけではないだろう。

アイバタイキ
株式会社sozai 代表取締役 CEO / クリエイティブディレクター / エディター
1987年 8月三重県津市生まれ。東京の大学を卒業後、経営コンサルタントの会社に務め、2013年3月の沖縄へ移住。県内のデジタルクリエイティブ企業でプランナー、ディレクター、新規事業立ち上げなどを行い、2016年1月に独立。2016年7月にクリエイティブエージェンシーである株式会社SOZAIを創業。クリエイティブディレクターとして沖縄の観光振興・地域活性化を目的とした企画制作、メディアの編集をおこなっている。
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